東京芸術史 ~作家インタビューと、現代アート情報 

東京芸術史

作家インタビューと、現代アート情報

作家たちとの会話と、現代アートをめぐる批評的?あれこれ / 東京芸術史とは?






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> 『ラブソングが歌えるように』(09/12/17)
【カテゴリー:シノハラとの会話】 (2009/12/17) Twitterでつぶやく

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※23日に「輪廻転笑ツアー」千秋楽を控えての録音。
※写真は、23日のライブ直後のキャリースマイルの2人。


maki abramovic(以下M):(録音が)四月以来だから。それで、あの時は、本当は六月だか七月にワンマンライブをやりたかったけど、伸び伸びで年末にしっかりやらなければいけないって話をしたんだよ。
シノハラ(以下シ):そうだったっけ。そうだったねえ。
M:曲は増えてんの。
シ:増えてないね。
M:アルバムを一年半前ぐらいに作ってから、持ち曲はどれぐらい増えたの。あの時、相当アルバム(制作)に合わせて作ったでしょ。
シ:数は作ったと思うんだよ。20とか、多分作ってる。
M:歌ってるの。
シ:全然歌ってない。ボツ曲。
M:歌ってるのは増えてるの? CMに使われたのがあったでしょ。
シ:あれも、合わせて作った曲。
M:『未来スコープ』だっけ。
シ:『未来スコープ』。
M:あと何だっけ。
シ:『飛行機雲』。これも、舞台の挿入歌。
M:合わせて作った方がいいのかな。
シ:そうなんだろうね。でも、作曲は俺はしてないから。そうでもないと作れなくなってるのかな。
M:先方(マッキ)が。
シ:でも、最近はそういうのがあっても作れなくなっちゃってて。
M:何で。
シ:メンタルだと思うよ。ちょっとね、モメタんだよ。
M:最近?
シ:そうだな、8、9月。春の後、曲作りに専念したけどうまく実らず、というか、関係者の受けがもらえず、ボツ曲が続いたから。
M:フットサルの『ONEWAY』からアルバム(『ここから』)までの間、すごい量作ってたのにね。もどかしいね。ホームページどうしちゃったの。
シ:協力してくれていた人が、下りた。単純に。
M:ボランティアでやってくれてたんでしょ?
シ:やっててくれたの。
M:(下りたの)何月?
シ:8月かな。
M:事務所がホームページ作ったんじゃないの。
シ:ないね。
M:あんなの、タダで作れるじゃん。
シ:その辺、駄目なんだよ。俺たち、全然分からないから。
M:そういうのって歌手の仕事じゃないじゃん、普通は。事務所がそういうことをアドバイスするんでしょう。アドバイザーが必要だよね。ミクシィのコミュニティもなくなっちゃったんでしょ。
シ:うん。おれ、ミクシィやってないから。会員じゃないと見られないでしょ。
M:ああ、そうか。そもそも、やってないんだ。松木の携帯でやってるんだ。じゃあ、ミクシィ上でどうなってるか確認してないんだ。
シ:全然知らない。見せてもらったことはあるよ、そりゃ。
M:ホームページは何とかした方がいいよ。2009年は大変だったね。自分の中で、(12月)23日のワンマンライブの位置づけはどうなの。
シ:位置づけか。
M:聞いてる限り2009年の中頃は停滞気味だったんでしょ。演奏はしてるけれど、キャリアとして前進していないと。そして、年末を迎えたわけなんだけど。
シ:もし、円滑に物事が動いていれば、23日は全然違うものができたと思う。現段階でもうそう思ってるんだけど。
M:ライブは月どれぐらいやってるの。
シ:今ツアー中なんだよ。
M:東北行ったんだっけ?
シ:それは先月(※10月の誤り)で、今月は関東。
M:まだ終わってないんだ。いつまで?
シ:ワンマンがラストって感じ。
M:千秋楽なんだ。じゃあ、多めにライブやってるんだ。
シ:ライブハウスはそう。
M:どうなの、地方行くって。反応というか。
シ:うーん、手応えっていうのは、どうなんだろう。
M:向こうで活動している人たちが当然いるんでしょ。
シ:向こうで活動している人たちとタイバン。
M:地方で活動している人たちって、どういう意識なんだろうね。
シ:分かんないね。やっぱり個人個人違うと思うけど。
M:もちろん。
シ:仙台、福島、新潟、水戸って行ったのかな。順番はいいんだけど。福島は、たまたまタイバンになったバンドが、結構チームワークというか、その日一日のタイバン同士が仲良しで音楽の意識も高かったと思うわけ。キャリアもあったし。来年から都内でやるっていう人もいて。
M:東京志向はあるんだ。
シ:うん。仙台は、仙台では有名なバンドと当ててくれて。お客さんが結構いて。
M:仙台は大きいから、仙台だけで文化圏ができてるんだろうね。福島だと弱いのかな。仙台のバンドは東京志向ないの?
シ:その人たちは、こっちに来てやってる人たち。
M:どっちでもやってるんだ、地元でも。水戸はどうだった?
シ:ツアーを振り返れば、一番、なあなあだったかな。新潟は(キャリースマイルが)来るのに合わせて、出る人がいないのに無理矢理入れてくれたというタイバンだったから、趣味志向の人たちが多かった。お客さんを俺らが新潟で4人呼べたんだけど、でも、その日延べで9人ぐらいしかいなかった。
M:ああ、客が全然いなかったんだ。
シ:新潟で来てくれたならいいかなと思うけど。初だしね。
M:一番入ったのは仙台?
シ:全体ではね。
M:何人ぐらいの箱でやったの。
シ:マックスで200ぐらい。で、150ぐらいいたんじゃないかな。地元のバンドが力あったね。
M:ワンマンライブはこれまで都内にこだわってたのに、何で今回は千葉(志津サウンドストリーム)なの。いつもやってる所だろうけど。
シ:(志津サウンドストリームの)店長が今回のツアーを組んでくれて、それでファイナルだし、志津でって。お世話になってるし。
M:事務所ハンドリングのツアーじゃないんだ。
シ:そう。
M:ありがたいですね。
シ:超ありがたい。すごい(キャリースマイルのことを)考えてくれてる。
M:何だろうね。どうやってブレークスルーをするかっていう。
シ:今のままでは絶対しない。
M:その先は何なの。
シ:心構えじゃない。それだけだよ。
M:年明け、2010年から雰囲気変えたいよね。
シ:変えられるもんなら変えたいよ。
M:多少身銭切ってでもホームページは作らないとね。
シ:重要なのは分かってる。
M:というのは、これは個人的な意見なんだけど、今音楽ってのはメジャー志向じゃなくなってきてる。必ずしもスターになってなくても、自分たちのペースで音楽活動やってる人たちが多くてさ。インターネットがあるから。で、聴く人たちもそういうスタンスでアーティストを探していて、だから、ホームページでどういう活動している人たちか調べて、マイスペースがあれば聴くしっていう。特に地方の人たちはライブが聴けないから、ネット環境が非常に重要でさ。アーティストとアクセスするために。
シ:無料と有料とで全然違うわけ?
M:ホームページの内容は関係ないけど、ドメインは欲しいよね。サーバー借りるのは何千円もしないよ。
シ:年間?
M:うん。閉鎖前、アクセス数は一日どれぐらいあったの。
シ:7万ぐらい。
M:7万?
シ:最高14万ページビューの時があったって。
M:ほんとに? ありえないでしょ。
シ:それだけあっても、ライブには反映されてないから。
M:でも、それがなくなっていることの重要さを考えないと。
シ:分かってる、分かってる。
M:それだけアクセス数があるってことは、色んな人がリンク張ってくれたってことだから。ドメイン変えずにサーバーを変えるのがベストだけど。とにかく、ホームページがなくなってるのは致命的だし、ライブを十回やるよりまずホームページ作った方がいいよ。
シ:そうかあ。
M:そこに動画を一本アップすれば、勝手にネット上で歌ってくれるわけだし。……いろいろ大変だなあ。モチベーションは下がってないんでしょ?
シ:下がってる。
M:ホームページでのアピールと歌手活動が両方かみ合ってくれば良いんだけどね。
シ:なるようになるよ。
M:なるようにはなんないよ。うまいことやらなきゃ。今は打ち込みもパソコンでできちゃって、誰もが技術的にもクオリティが高い。ようは、音楽が、昔みたいに一部の設備を整えた人たちの特権じゃなくなっちゃってる。これだけ技術があってこのレベルがあったらプロだな、という判断基準ではなくて、今は皆歌も上手くなってるし、その中で売れるか売れないかは偶然では生まれないんだって。お金を出してもらうんだから、説明責任のようなものがあるよ。
シ:名前はどうなんだろう。キャリースマイルっていうのは。そういうのも考えるんだけど。
M:俺は「キャリスマ」に短縮しちゃった方がいいんじゃないかなって思うけど。皆そう呼んでるし。
シ:呼ぶ人はね。割とスムーズだよね。
M:キャリースマイルだと、いい人過ぎるからね。歌(の内容)もいい人だから、いいんだけど。
シ:でも、そうでもないから、実際問題。そう思うわけ。だから、そういうイメージだけ持たれてもって思うんだけど。
M:別のイメージはあるの。人生を歌いたい?
シ:松木がラブソングばかり作るから、一回やめてライフソングにしてみないって時期があって、それからライフソングばかり作るようになって。それでアルバム作るようになって。CDはいいんだけど、ライブでラブソングはどうも映えないわけ。
M:全部が全部だったらね。
シ:人間像が大事だよね。中身もそうじゃないと見た目もそうならないと思うし。今度はラブソングを歌えるようになりたいね、逆に。
M:じゃあ、恋愛しないと。リップスライムが言ってたよ、ラジオで。
シ:何て?
M:新しく曲を作ろうとした時に、今度は不倫だとか危険な恋というか、教師と生徒みたいな背徳的な恋を書こうって盛り上がったんだって。でも、俺たちそんな恋愛してないよなってことで、結局いつものリップスライムになったらしいんだけど。
シ:それがすべてだもんね。
M:書けないよ。だから、ラブソングが歌える人になるためには恋愛しなきゃ。そりゃそうだ、当たり前だ。じゃないと、責任が持てない。
シ:アートも、説明が伴わないアートは……って話だもんね。
M:来年はフル回転でやらないとね。
シ:そうじゃないと駄目でしょ。何事もね。


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> 『30。いいこと起こる気がする』(09/04/28)
【カテゴリー:シノハラとの会話】 (2009/04/28) Twitterでつぶやく

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※『東京貧乏宇宙』という本で、夢を追う何十人のうちの一人として紹介されたシノハラ。

maki abramovic(以下M):あの本の反響は。
シノハラ(以下シ):反響。おれよりもお客さんが先に本を見てた。
M:初めて本に載った?
シ:音楽雑誌なら。
M:でも、雑誌じゃないからね。
シ:じゃあ、初めてかな。
M:親としては複雑だよね。
シ:ずっと複雑だと思うけど。
M:貧乏っていうのがね。
シ:「東京」と「宇宙」が救ってくれてるけど。
M:今後の活動は?上半期は。
シ:大きいのはない。単独は。
M:CD(リリースしてから)1年でしょ? 次は出さないの?
シ:曲次第なんだけど、コンセプトが決まってない。
M:また、アルバムになる?
シ:そうなると思う。
M:なんで、アルバムからなの?
シ:シングルは売れないと聞いてる。コストのことを考えてるのかもしれないけど。俺たちもシングルじゃなくていいと考えて、合意の上でアルバムになった。
M:でも、シングルの方がわかりやすいよね。いい曲ならね。
M:CMの反響は?(※エース交易のCMソングにCarry Smileの『未来スコープ』が使われた)
シ:音が小さくて。
M:CMのキャッチコピーと合うから使われたってことかな。レコード出してから、自分のイメージしていて1年とどう比べて?
シ:あまり変わらないかな。
M:ラジオは?
シ:インターFMとかベイFMとか。ベイは今も流してくれてる。
M:今回のインタビューのテーマは年齢なんだよ。来年で30だよ。
シ:30だね。
M:思うところは?
シ:30はきりがいいから。いいことが起きる気がする。
M:前向きだね。おれなんか、20代終わりかって感じだけど。
シ:旅に出たじゃん。
M:旅なんか誰だってしてるじゃん。海外志向ってある?
シ:30になる前に一度出ときたいから。出たことないから。
M:海外行ったことないんだ。
シ:ない。
M:好きな音楽は?
シ:ジェイソン・マーズっていう人が好きになった。
M:何て曲?
シ:アイムユアーズ。
M:ああ、最近ラジオでよく聞くわ。ジェイソン・ムラーズじゃなかった?
シ:そうだっけ。
M:あとは?
シ:ニール・セダカ。これは父ちゃんの影響だな。
M:古いやつかな。

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シ:ライブですごいことやりたいなって。音楽だけでなく。
M:ユーミン的な?
シ:そう。
M:シャングリラ?
シ:コメコメクラブ的な。見てて楽しい感じの。松木がいれば何でもできる気がする。
M:ロックじゃないんだなやっぱり。
シ:ロックじゃないよ、キャリスマは。何でもできるのがいい。「みんなの歌」でも流れるような。
M:今年は重要だよね。
シ:ワンマンを延期したんだよ。六月にやる予定だったんだけど、準備が足りなすぎるってことで。その分年末にしっかりやりたい。
M:バイトは?
シ:まだ学童をやってる。
M:まだやってるんだ。ずっとそれだよね。理解あるんだ。
シ:バイト増やしたいんだよ。
M:ちょうど今日ラジオで映画監督の紀里谷和明が言ってたよ。まだカメラマンだった時に、「好きなことやるなら飢え死にするつもりでやれ」って、誰かに言われてから人生が変わったって。バイトせずに音楽やれってことだよ。
シ:バイトいくらしても足りないんだよ。
M:はは。それは知らないけど。
シ:バイトじゃなくてもいいけど、カネが必要。必要経費なんだよ。ギターを直すにしても。そのまま使ってるからね。
M:まあ、切実だよな。



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> 『デビューアルバム「ここから」発売(2)』(08/03/28)
【カテゴリー:シノハラとの会話】 (2008/08/23) Twitterでつぶやく

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⇒『デビューアルバム「ここから」発売(1)』に戻る

※インタビュー中の車内に、アルバム5曲目『つぼみ』流れる。

maki abramovic(以下M):最初週一って、どこだったの。
シノハラ(以下シ):本当の最初は市川駅だった。でもね、二回ぐらいで終わった。「市川じゃねえな」って感じで。市川はその時、人が少なくて。
M:へえ。
シ:で、新浦安が(相方の)松木の地元じゃん? そっちの方が人が多くて。「あったかいね」とか言いながらさ。
M:そこがホームグラウンドになったんだ。
シ:最初は駅の構内じゃなくて下でやってて、ある時に雨が降って上でやろうってことになって。俺はやめようって言ったんだけど、(松木が)「どうせやるなら改札の目の前でやりましょう」って。
M:結成時からプロを目指してたわけじゃないの?
シ:あのね。プロになるとは言ってたけど、プロになるという意味を知らなかった。今も分かってるような分かってないような。追いつかないですよ。
M:あと、路上が多かったと思うんだけど、寒い時から暑い時から。
シ:始めたきっかけが、皆が「うまいね」って言ってくれたことだから、それを聞けるなら寒くても暑くてもって感じで。
M:お客さんのリアクションがあればって?
シ:そう。それがあったからやってたんだと思う。そして『つぼみ』が今、BGMになってる。
M:この曲?
シ:これは、事務所の社長に気に入られた曲なんだよ。これがあったから今がある。
M:で、デビューしただけで終わっても仕方がないと思うんだけど、今の位置づけはどう考えてるの。このアルバムを出すってことを、自分の目標の中ではどういう位置づけで見ているの。
シ:作品はもうできあがってるの。後は(リリースを)待ってる状態だから。
M:ちなみに、レコーディングはいつから?
シ:今年入ってから。
M:一月二月で終えた感じ?
シ:三月もやってたかも。ごめん、はっきりしないわ。
M:カバーを一曲入れたのは、どういう経緯なの。
シ:経緯は、レコード会社の方からカバーをやろうって言われて。
M:曲を選ばなければならない。
シ:そうなんだけど。皆で選んで、実際歌ったりもしたんだけど。なんだろ、はまったというか。中島みゆきさんの、…女性ボーカルじゃない。それをどうやって俺らなりにアレンジできるのかなって。面白いなって。
M:カバーするアーティストはしぼられてたの?
シ:ぜんぜん。
M:二人のどっちかが好きだったとか?
シ:二人とも知っていたし、俺はCD持ってたし。好きなアーティストの一人だった。

※6曲目『全開スタイル』流れる。

M:個人的な興味なんだけど、カバーする時って許可いるの。
シ:許可、いるみたいよ。本人だか旦那さんだかがOK出してくれたらしい。俺本人はつながりないよ。レコード会社でつながりがあるんじゃないの、分からんけどな。
M:ふうん。
シ:でもね、歌うとなったら研究したよ。ブレスとかさ。
M:『ここから』ってアルバムをさ、こういうアルバムですって分かりやすく紹介する場合、どう。
シ:キャリースマイルは皆初めて聞くと思うんだけど、でも、大げさに言って、人間が十年音楽だけをやって生まれたCDかなって思う。なんていうの?
M:積み重ねてきたもの?
シ:何て言ったらいいんだろ。俺、ばかだね。これ聞いて何を感じるかは皆次第なんだけど、今出せるものを出したって感じ。…まずかった? だめ? どうしたの、怒った?
M:はは、怒ってないよ。いやいや、もっといいのがあるかなって。
シ:考えてくれてたんだ。模範的なのを。
M:プロフェッショナルでCD出す人は、皆出せるものを出してるだろうなって思ってさ。やっぱりデビューでしょ。皆アーティストの人たちってデビュー作って思い入れが強いと思うんだよ。今後、次の作品を出していくにしても。
シ:そうだよね。
M:もしくは、これまでの五曲と、新しく作った五曲の違いはあるの? 曲風というか、思い入れというか。
シ:新しい五曲は、実際、松木が(曲の)母体を持ってくるわけじゃん。それが、変わったよね、違うよね。より聞きやすくなったかな。俺があまりケチつけなくなった。良いじゃんみたいな感じで。
M:感動させるとか泣かせるとかいう意味では、どう?
シ:歌詞はこだわったよ。
M:歌詞は二人で作ってる?
シ:足りない部分は(自分が)言ったりもするし、Bメロがなかったりとか、たまに言ったりするけど。ただ、この部分が俺のって細かく言うのも面倒くさいから「向こうが作詞作曲」って言うようにしてるけど。ただ、あいつが言っていることに対してさ、「ここはどういう意味」って聞いて答えられないなら、「こうしようよ」って俺の言葉が入ったりしてさ、そういう風に作ったのが新しい五曲だね。思い入れは強いよね。
M:うん。
シ:デビューアルバムとか言ってるけど、最後の一枚的な、出し切った。それこそ。
M:デビューだけど、出し切った感がある。
シ:そう。俺らの出せるものすべて出したんで。

※7曲目『キラキラ☆』流れる。

M:今後、ぐるぐる回るんだろうけど、決まってるのはそれだけ?
シ:秋にワンマンライブをやりたい。
M:都内で?
シ:都内を考えてる。
M:九年間を振り返って、順調なんですかね。
シ:俺、占いを信じないんだけど。そう、巨匠だよ、巨匠。あの人が言ったように、ちょっとずつなってるんだよ。
M:路上は続けるの?
シ:続ける。やりたいよね。ダメって言われても、ピョコってやりたいよね。今日はマイクなかったんだけど、マイクない方がやりやすかったな。忘れました。

※8曲目『ロミオ』流れる。

M:これまで路上でやってきたから、ファンの多くは千葉の人でしょ。
シ:代々木でもやり始めて、代々木のお客さんって人もいるよ。
M:音楽で生きていく上で、ファンの重要性ってどう思ってるの。
シ:逆に言うとさ、聞いてくれる皆さんがいなければ意味がないというか、…意味ないのかな。でも、いてくれたから続けられたっていうのがあって。こっから先は、こっちから発信していくものを聞いてさ、それを共感してくれる人がファンなわけじゃない。それがいないってことはプロとして成り立たないじゃん。
M:そりゃそうだ。
シ:ただ、音楽が好きでやってるなら、そんなこと考えなくてもいいんだろうけど。でも、俺らは俺らなりに出せるものを出して、共感してくれる人がいればいいと思う。
M:流通でいろんなエリアで聞いてくれる人が増えると思うけど、そういう意味合いでは、これまで路上でダイレクトなリアクションを受けてやってきたんだけども、そういう広範囲にファンが増えることについてはどう思うの。
シ:ピンとこないよね。今でもyoutubeで見てくれている人がいるわけじゃん。顔を見てみたいよね。
M:聞いてくれた人の、やっぱり顔を見た方が安心する?
シ:ゆっくり話してみたいよね、皆とちゃんと。
M:感想を聞きたい?
シ:というか、聞いてくれる人はどんな人なんだろうって、そっちの方が興味あるよね。
M:はは、なるほどね。
シ:これまではさ、人と話すということをあまりしなくてさ。でも、最近それは間違いじゃないけど、人と関わった方がより良くなれるんじゃないかなと思うようになった。そこが大きく変わったな、最近。だから、ファンという人はもっとより大事に感じられるんじゃないかな。

※9曲目『KEEP ON LOVING』流れる。

M:さっき『ここから』ってくくりで質問したけど、キャリースマイルはどういう歌手なの。
シ:キャリースマイルはね…。
M:まあ、キャリースマイルって言うぐらいだから、笑顔を運ぶっていうのはあるんだろうけど。
シ:運びたいよね。運んでると思うよ。
M:聞いてくれた人が笑顔になって欲しいって感じ?
シ:いや、関わった人が笑顔になって欲しいな。音楽もそうだけど。俺が言うことじゃないけど、(相方の)松木洋和は確かにキャリースマイルだと思うよ。だから、あいつがもっと世に出ていってくれるといいかなって思う。
M:聞いてくれた人はもちろん、関わった人全員ってことね。
シ:裏方さんも含めて、スタッフ含めて。
M:ジャケットはどんなんなの。写真? イラスト?
シ:花でスマイルが描いてあるんだったと思うよ。
M:二人の写真は?
シ:二人の写真は後ろに入ってるみたいよ。あまり好きくないです。菜の花畑なんだよ。
M:明るいイメージってこと?
シ:ほんわかしてるっていうか、田舎もんっていうか。田舎もんなんですけど。
M:話しておきたい話はない? 意気込みもそうだし、感慨に耽るも良し。
シ:何か発信したいことか。
M:ちなみに、これいくら?
シ:二千円。
M:税込?
シ:税込。
M:どういう人に聞いてもらいたい?
シ:ああ、どういう人にかあ。…素直な人に聞いてもらいたい。偉そうだな。やめとこ。俺は素直じゃいから。
M:素直になれる曲ってこと?
シ:素直に書いた曲だよね。素直に書いた曲だから、素直に受け止めてほしい。
M:ひねくれた人が聞くと?
シ:その人もスマイルになってくれたらうれしいね。…むずかしいな。
M:元気づけられる曲が多いもんね。
シ:そうなのかな。
M:そうでもないんだ。
シ:元気づけるというか、…自分らは、自分らに(向けて)歌うと思うんだ、最初は。結果的に元気づけているんであれば、いいよね。そうなってるんだったら。うん。

※10曲目『糸』流れる。

M:今後楽しみだね。一枚出して、まずは、まあ、これをじっくり聞いてもらいたいのか。何かタイアップはあるの?
シ:それはあるのかな。そこらへんは、俺たちが動けるところじゃないから。
T:オリコンの新人の特集が四月から。あとは有線と各ラジオ局。FMから先に呼び掛けしてもらってる。
M:今は二人ともメインボーカルでいいんですよね。
T:もちろん。
M:今日はありがとうございました。





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> 『デビューアルバム「ここから」発売(1)』(08/03/28)
【カテゴリー:シノハラとの会話】 (2008/08/23) Twitterでつぶやく

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※4月12日にcarrysmileの全国CDデビューが決まった。
※路上ライブからの帰り、車に同乗。
※マネージャーT氏が同行、相方のマッキは不在。

シノハラ(以下シ):(CD)聞いてもらう? まだマスタリングしていないけど、(発売予定の)曲はこれです。まだ流出不可ってやつだから。
maki abramovic(以下M):分かりました。でも、ネットで、何だっけ、聞いたよ。
シ:サラバ青き友よ、ってやつ?
M:そうそう。

※車内に1曲目『sakura』流れる。

M:俺、これ聞いたことないんだっけ。路上ではやってないんだっけ。
シ:路上でもやってたりしたよ。でも、ここ最近。
M:4月12日にデビューね。レーベルが何だっけ。
シ:レーベルが、FARM RECORDSのam music。
マネージャーT氏(以下T):あのね、正式なのは後でって感じになるけど、彼らがデビューするにあたってFARM RECORDSって会社が、あの、オムニバスのCDばっかり売ってる会社だったんだけど、JPOPの部門を新しく作るために、要するに、トランスのイメージから外して新しくレーベルを立ち上げた方が彼らのためになるんじゃないかってことで。
M:そうですよね、FARM RECORDSのホームページ見るとトランスっぽいのばっかりですよね。
T:で、FARM RECORDSさんがam musicってレーベルを立ち上げてくれたってわけなんですよ。
M:で、4月12日に…。
T:そこのJPOP第一段ってことで、組んでくれた企画なわけですよ。
M:なるほどね。で、タイトル何でしたっけ、アルバムデビューでしたよね。
シ:『ここから』。
M:全部ひらがな?
シ:そう。
M:何曲入ってるの。
シ:11曲。
T:中島みゆきの曲を一曲カバーして歌うことになりまして。
M:何て曲です?
T:『糸』。

※2曲目『輪廻転笑』流れる。

M:中島みゆきは後で聞くとして、なぜ、アルバムデビューなんですか。なぜっていうか、意図というか。
T:アルバムを一枚制作して、皆に大事に大事に伝えていきたいって意味で。
M:シングルカットの予定は?
シ:ないね。逆にインディのときのシングルが(『ここから』)に入っている感じ。
M:これまで自主制作してきたものも入っていると。
シ:入ってる。
M:デビューにあたって作った曲は?
シ:五曲、プラス『糸』。
M:残り五曲はこれまでの曲の中から選んだんだ。
シ:五曲五曲だね。インディーズ時代から作り上げた曲を再アレンジしてもらったヴァージョン五曲に、デビューに向けて作った五曲と、カバー一曲。
M:これまでの曲もアレンジを変えたんだ。一番古い曲は?
シ:『キラキラ☆』って曲が一番古い。六、七年前。
M:歌い続けてるわけだ。
シ:最初はコピーばっかりだったから。
M:結成して丸十年?
シ:一九九九年の十二月に結成だから、十年だよね。
M:二〇〇八年だから。
シ:来年で十年。

※3曲目『サラバ青き友よ』流れる。

M:デビューイベントやるんだよね?
T:イトーヨーカドーの幕張店で。次の日が、新浦安。
M:これは、誰でも聞けるの?
T:聞けます。インストアライブっていって、デパートの中でやっちゃうやつだから。
M:幕張店ってレコード店入ってるの。
T:入ってますね、新星堂が。
M:新星堂で買えるわけね。…これは、千葉を選んだってわけですか、デビューイベントの場所は。
T:キャッチ(コピー)があるんだよね。あの、自分のところで作って自分のところで消化するのって何て言うんだっけ。
M:地産地消。
T:そう、地産地消。
M:千葉の「千」なの?
T:そう千葉の「千」。千産千消つって、千葉で生まれたアーティストが千葉で活動するっていうキャッチの下に、千葉県内のデパートをまずは回っていく。柏だとか津田沼だとかスケジュールが決まっている。
M:ただ、全国デビューして、流通させるからには、遠くにもファンを増やさないと。
T:そう、だから今、レコード会社の方が地方巡業の準備をしてくれています。
M:地方巡業ね。いつ頃から回るの。
シ:夏じゃないかな。
T:いや、もっと早い。確認しないと。四月の終わりにも今(スケジュール)入れてるし。
M:千葉を一巡したら、地方に出ていくことになるのかな。一気に忙しくなるね、シノハラさん。
シ:あの、がんばります。うれしいですよ。
M:スケジュール埋まってる方がうれしいよね。
シ:そりゃあね。もちろんですよ。
T:まわりがガンガン埋めていってますから。

※4曲目『ONE WAY』流れる。

M:そういえば、バルドラール、優勝したんだよね。
シ:優勝した。
T:Jリーグで言うナビスコカップ的なやつで。
M:リーグは二位だったんだよね。名古屋が勝ったんだよね。今後も応援歌は固定なの? 定着すればいいですけどね。
T:定着しちゃうのもいいんだけどね。
M:でも、向こうも一年間限りって言ってるわけじゃないんでしょ?
T:一年限りっていうよりは、オフィシャルの応援歌として、流通主体が自分のところからだけで買い取ったって形で。
M:だから、今後もオフィシャルの応援歌を歌っているデュオってことでいいんですよね。
T:そうですね。
M:どうなの、あの、経済的な部分では。
シ:ほう?
M:完全にプロフェッショナルってことになるの? それとも、まだ、サイドビジネスも続けるの。別にデビューするから引っ越すとかじゃないんでしょ。
シ:ないね。
T:シノハラはデビュー前に引っ越したしね。
M:え、引っ越したの? ●は?
シ:●はもう出た。とりあえず実家に戻った。
M:これまで九年間振り返って、どういう活動してきたって言えるんでしょうね。知事選に絡んでやったりとか、色んなことやってきたでしょ。
シ:そうだね。色んなことやったね、本当に。最初はコピーとかアレンジしたり、しなかったりで。二人で歌ってきれいに歌えたときにお客さんが「きれいだね、うまいね」って言ってくれるのがうれしくて毎週一回やっててさ。
M:うん。
シ:で、名前をつけようかってなってつけた時に、「名前ついてるくせに、こいつらコピーじゃん」って思われるのも嫌だなってことで、オリジナルも作るようになって。で、オリジナルやるようになってイベントにも出始めて。

⇒『デビューアルバム「ここから」発売(2)』へ






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> 『今自分が持ってるものを出せるか』(07/11/09)
【カテゴリー:シノハラとの会話】 (2007/11/02) Twitterでつぶやく

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※路上ライブからの帰り、車の中で。相方マッキを家まで送るところに同乗。
※キャリースマイルは1ヶ月前、バルドラール浦安の公式応援歌を発売した。

シノハラ(以下シ):(中学時代の剣道部顧問の)K先生は?
maki abramovic(以下M):教え子と結婚したんでしょ。
シ:今はM典(中学校)だよ、多分。今、M典(剣道)強いらしいね。
マッキ(以下マ):強い強い。新人戦、(優勝は)M典ですよ。
M:そんな情報が入ってくるんだ。
シ:まだ剣道やってるからね。
M:M典っていうと姉歯しか思い出さない。
シ:仕事じゃないかよ。
M:姉歯が住んでる。
シ:え、保釈されたの?
マ:あの人、ヅラなの?
M:堂々と脱いでる。おとといぐらい裁判に出てきたけど。
シ:M典にいるの? どこ?
M:駅からサティ側に出て、右の方に二百メートルぐらいいったらもう家がある。
シ:ちか!
マ:なんか、(バイト先の)すき家のときのマネージャーが、息子かなんかとすげえ仲良しで。
M:姉歯の?
シ:ははは。
マ:大問題になってる時に「あした、姉歯の家でパーティーなんだよ」って。
M:ははは。それ面白いね。情報くれればよかったのに。俺、あの時、姉歯の家の前にずっと立ってたんだから。
シ:入れたんだね、堂々と。
M:堂々と入れたのか。めちゃめちゃボロボロだけどね、あの家。
マ:案の定、家から出たら、すげえ報道陣がいっぱいだったって。
M:そんな余裕が(姉歯に)あったんだ。
シ:姉歯って面白い名前だよね。
M:そう。その次が水落だ。
シ:なんか最近、旬のニュースないの。
M:ないね。全然ないね。
シ:俺らメジャーいったら、とりあげてくれる?
M:書くよ。
シ:○△新聞の日曜版にも載せてくれるって。地域版なのかな。やべ(記者に)メール送ってない。
M:○△新聞に出たら反響あるよ。どういう扱いなの。バルドラール(*1)?
シ:バルドラールより、俺らかな。前も取材してもらって、その後、みたいな。バルドラールもたまたまだから、一緒にからめちゃおうかなって。
M:夏ぐらいから(キャリースマイルの)徐々に活動が活発化してるんじゃないの。
シ:そうだね。なんだろ。活発化してもらってるっていうか、ま、自分らからなんだけど、導いてもらってるっていうか。手助けしてくれてるのかな。
M:事務所があるとやっぱやりやすいの?
シ:というよりは、Tさんが率いる応援団かな。
M:いろいろアイデア出してくれるの?
シ:皆でね、これやったらどうかっつって、じゃあ、それに動いて、ウェブやってくれる人とか、音作ってくれる人とか。ま、一丸となって動き始めたのが、それこそ今年からだから。
M:春ぐらい?
シ:今年の頭ぐらいからだね。
M:プロジェクトだ。
シ:そう、プロジェクト。去年から始まってたんだけどさ、(前の)事務所を辞めた時点で動き始めて。
M:皆でやるかって。
シ:そう、言ってくれて。
M:シノハラも根気よくやってるよね。
シ:何を?
M:キャリースマイル。
シ:俺? 根気はないよ、別に。根気っつうか、別に義務じゃないから。だから続くんじゃない? 好きでやってるから。
M:音楽活動をずっとやってきててさ、音楽自体のいろんな見方があると思うけどさ、技術的なものだったり、表現の問題もあると思うけど、そういう成長とはまた別だよね、社会的にうまくいくっていうのは。
シ:そうだよ、そりゃ、そうだよ。
M:そういう感じだよね、キャリスマの動きもね。そりゃ、両方要るんだろうけど。その、歌だけ、表現性だけでうまくいけば社会的にうまくいくかというと違うよね。
シ:違うね。確実に違うね。うまいやつはいっぱいいっからね。
M:両立しないとね。
シ:両立、そうだね、やっぱ運がいいんだよね。運が良いっつうか、うん。恵まれてるんだよ。
M:あの、ブログ(東京藝術史)もとりとめがないからね。一応テーマを一巡させてから次に行こうってしてるわけ。で、今、「才能」について聞いてるわけ。
シ:俺も同じ質問? 「才能」とは。……俺も、ぶっちゃけ、そうだな、今年の、去年か、六年間は才能は培っていくものだと思ってた。だけど、何だろうな、それもありだと思うんだよ。一定のレベルいけば皆プロじゃん。
M:というのは?
シ:歌ううまさだったり、ギターのテクニックだったり。
M:プロレベルには、ある程度やればなれるっていう?
シ:何をもってプロかっていう話じゃない。ドレミファソラシドを弾けたらプロの人もいるし、めちゃくちゃ速弾きのプロもいる。逆にめちゃくちゃ速弾きできてもプロじゃない人がいる。ていうことは、ある程度、弾けてればプロレベルになれるわけじゃん。
M:最低限ラインはめちゃくちゃ高い所にあるわけじゃないっていう。
シ:ないと思うのね。そこの転換じゃないけど……。
M:最低限ラインを突破した後、じゃあ、何を目指すか、どうやるか。
シ:そうそう。やっぱ、そうだな。ほんとTさんがよくしてくれてね。いっぱい話すんだよ、こういう話を。で、やっぱ、勉強になったことは、自分にできることとできないことを理解しているのは強みであって、できないことを無理矢理してもできないんだから、できることが(プロとしての)最低限レベルだったらいいじゃんっていう話。二十六、二十七(歳)でできることをやればいいんだよって俺は教わってから、かなり肩の荷が下りたというか。我がまま(自分のまま)でいいんだなって。
M:なるほど。
シ:だから、才能って努力するものじゃなくて、今自分が持ってるものを出せるか出せないかだと思う。絶対、同じ人間はいないから。自分の歌い方で、悪い癖もあって、それも才能で、直せと言われれば直すし、でも、ここは絶対こうの方がいいと思えば歌うし、ギターも弾くし、プロの目から見て「ここはどうしても違うよ」と言われれば、自分の知らない世界だからそうなんだろうなって思ってやるしね。
M:Tさんのアドバイスを受け始めたのはいつごろからなの。
シ:今年だね。前から応援はしてもらっていたけど、こういう話をするようになったのは今年。
M:マネージャー的な存在になってくれたのは今年?
シ:六月ぐらいかな。五月、六月あたりだね。
M:戦略的に、そしてそれがある程度レールに乗って、やる事が明確だとやりやすいね。
シ:やりやすいね。戦略的なことは考えなくていいって言われてるの。おまえらは歌作って歌えばいいって。そっちの技術を底上げしていけばいいじゃんって。
M:ずっと前にさ、ジェフの応援ソングをやったらいいじゃんって話したよね。
シ:ああ、した、した。
M:結果的に、ちょっと違うけど、バルドラールの応援歌になって。悪くないよね。
シ:そう、あれはそれこそ、タイミングと運だよ。路上ライブで、バルドラールのチームオーナーが見てくれたの。聞いてくれて。それで、俺らの応援団の中にオーナーと親しい人がいて「今こいつらを応援してるんですよ」って紹介してくれたの。それで、いいじゃんって話になって。それで、まだプロリーグ始まる前だったんだけど、プレシーズンマッチで歌えよって言ってくれて。じゃあ、どうせ歌わせてもらえるなら応援歌を作っていこうって話になって。そこから始まったの。
M:フットサルがさ、(リーグが)できたばかりの割には注目されてて。
シ:そうだね。
M:「公式」ってつけばハクがあるしね、正直ね。勝手に歌ってます、じゃないものね。
シ:最初は勝手に歌ってたの、本当に、応援歌で。作ってきました、歌いますって。それが、オーナーが言ってくれたと思うんだよね。いいじゃん、って。
M:そうか。まあ、曲作りは役割分担があるんだろうけどさ、マッキとかとさ。そこは変わってないの? (曲作りは)マッキが中心にやるとかは。前はアレンジが自分はやりたいって言ってたじゃん。
シ:ある程度は一緒なんだけど。
M:二人の表現としては変わったところは?
シ:変わったね。レコード会社の人から「俺がもっと前に出ろ」って言われた。今までのキャリースマイルは松木ボーカル、シノハラはギターだったけど「おまえらはツインボーカルじゃないのか」って言われて。そういえばそうかもなって。
M:『ONE WAY』は、いいところでシノハラの歌が入るよね。
シ:そういう風に作ったって話だよね。今までも俺が真ん中歌う、Bメロ歌うってあったけど、やっぱ、俺自身がミックスダウンしてたわけよ。音量調整とか。俺はサブボーカルみたいな感じでいたから、俺のボーカルを若干低くしてたの。それをガッツリ上げて、向こうのレコード会社の意向でね。
M:それは『ONE WAY』からなの?
シ:そう。
M:今後はある程度、前に出てくることになるのかな。
シ:そうだと思うよ。分からないけど。だから、俺はそこが悩みどころなんだよね。
M:本人としては……。
シ:いや、やっぱ恥ずかしいの。
M:はは。
シ:恥ずかしいのよ。だから、そのCDの裏ジャケットに写真載ってるじゃん。俺、確実に自分ではあの写真選ばないのよ。くしゃっとした顔で歌ってるやつ。俺は恥ずかしいんだけど、嫌なんだけど、事務所や周りの人間は「これがいいんだ」と。「これがいいじゃん」って言われちゃうと、そうなのかなって。じゃあ、それでって。
M:何が正解なのかは答えをみないと分からないよね。
シ:答えがないんだよね。
M:ただ、もし、ある程度流通に乗ってきたら反応がダイレクトに出てくるわけでね。
シ:いい悪いが出てくるわけで、で、悪いもあるから、って思うと、恥ずかしいが出てきちゃう。我がままで行けって言ってる割には踏ん切りつかないところがあるわけで。
M:そうか。
シ:今ちょうど分岐点でさ、多分、一年後に同じアナウンスしたら違う回答になると思うんだよね。
M:ずっと同じだったら変化がないってことだからね。
シ:いや、でもね、千五百、六百人を前に俺が「行くぞ」みたいな。だって中学校の時から考えたら、まず、ないでしょ。(中学時代)知ってるでしょ?
M:まあ、そういうタイプではなかった。
シ:でしょ。だから、それを知ってる人間もいて、それをしなきゃいけないっていう。
M:別に、それは、俺がやるよりはシノハラがやる可能性はあったんじゃないの?
シ:ま、だから、俺もそういうキャラというか人間だと思ってて、実際そうなんだけどね。
M:そんな変じゃない。まあ、(二人とも)剣道部だったからね。ほかの、知らない人たちからすればどうだったかは知らないけど。
シ:そうなんだよ、けっこう、身内じゃないけど、知ってる内ではやんちゃしてたかもしれないけど、何にも知らない人にとっては確実におとなしい人だったしさ。高校なんかもっと差があったから、俺。
M:そうなの?
シ:全然しゃべんなかったもの。部活の中だけでしゃべってた。多分、クラスの人間は俺のこと超きもいと思ってたと思うよ。しゃべんないもん、ほんとに。ああ、みたいな、はい、みたいな感じで。だから、高校や中学でちょっとしか知らない人間は、俺がもしメジャーでテレビ出ちゃったりしたら「うわ、あいつやってんの」みたいな感じだと思うよ。
M:そんなの気にしてもしょうがないでしょ。
シ:まあね、もう、走り出してるから。気にしてるけど、動いてるから。何だかんだ、グチだよね、ぶっちゃけ。
M:はは。グチじゃないでしょ、全然。まあ、分かるけどね、そういうの気にしたり、他人の目ってのがあるからね。
シ:やっちまえばいいんだけどさ。ほんとは我がままにいれば、こういう性格だから全然言えるの、千人だろうが。
M:じゃあ、中学高校の時から、本当の自分というかさ、別に今と変わらないわけ?
シ:そう。ぶっちゃけ、内弁慶なんだよね。
M:はは。内弁慶だよね。分かるわ。……全員内側に取り込んじまえって話だよね。
シ:そうだよね。教祖になればいいんでしょ、早い話。はは。なれねえよ、恥ずかしいよ。

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(*1)バルドラール:フットサルチームのバルドラール浦安。キャリースマイルが公式応援ソングを歌っている。http://bardral-urayasu.com/





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> 『おまえら嬉しいのか、二位だぞ』(シノハラ:07/02/09)
【カテゴリー:シノハラとの会話】 (2007/02/09) Twitterでつぶやく

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※路上ライブからの帰り、車の中で。相方マッキを家まで送るところに同乗。
※キャリースマイルは4ヶ月前に島村楽器HOTLINEで準優勝を果たしたばかり。

マッキ(以下マ):ほんとに松木はいいやつだよね。
maki abramovic(以下M):『アガースグレイ』ってなに?
シノハラ(以下シ):『ほんとに松木はいいやつだよね』って。
M:ああ、そう言ったのか。
シ:はは。人に聞こえてない、録音されるわけがない。
M:実は(シノハラは)2006年一回も録音してないんだよ。だから、そのあたりを話してもらえると。
シ:漢字一文字で。…一文字は無理か。
マ:『売』とか。
シ:(CDの)手売りとかね。
マ:(2006年は)環境の変化が大変だった。事務所とか周りの応援してくれる人たちとか。
M:ホームページも変わったもんね。
マ:それで、一ヶ月ぐらいボケっとしてて。…いいキッカケでしたけどね。
シ:確かにね。変化。レベルアップ…、できたのか?
M:でも、デビュー前から事務所とか周囲の応援してくれる人たちの問題とか、あるんだね。
シ:政治活動。
M:けっこう政治的だよね。
シ:かなり。
M:音楽以外のジャンルだと、(デビュー前から)あまり事務所とか、そういう話聞かないものね。仲間内とか自力とか、そういうのが多くて。
シ:仲間内といえば仲間内だけど。運がいいんだよ。
マ:最近、俺、トークがさえない。
M:難しい?
シ:ぐち?
マ:あいつら…。
シ:やばいよ。はは、ピー(放送禁止)だよ。
マ:みんな、笑いのレベルが落ちた。誰もついてこない。
M:何かビジュアル的にとかキャラクター的な戦略は去年あった? MCの内容を変えてみたりとか。
シ:あまりないな。まあ、デブチンっていう感じ。
マ:俺はキャラ売りが求められ。
シ:実際、そういうのないとね。
M:イベント(の仕事)とかはさ、どうやって入ってくるの。直接、携帯?
シ:今、窓口をぜんぶこいつ(後部座席のマネジャー指差す)がやってるから。ホームページに問い合わせとか、ライブで直接言われるとか。
M:お礼はもらえるの。
シ:あるところはある。交通費だけとか、何もないとか。でも、最低(その場で)CDは売ってもいいという風にしてもらわないと。
M:でもさ、作品の完成度がさ、できあがってるよね。モノがあって、後はどう売るかってことに取り組んでいる人と、自分が何を作らないといけないんだろうって考えている人とは、やはり話す内容も違うよね。
シ:まあ。
M:今日は、夜まで働いてたの?
シ:今日は俺はしてない。Y(マネジャー)はしてたよね。松木も、夜勤だから。
M:何してるんだっけ?
マ:牛丼盛ってます。すき家。
M:すき家は食券じゃないよね。
マ:違います。
シ:食券のところもあるよね。
M:ある?
マ:食券の方がいいっすよ、まじで。
M:仕事としてはいいだろうけどね。俺は客としては食券嫌なんだよね。
シ:何で。
M:(注文を)言いたい。コミュニケーション取りたいわけ。
シ:俺はお金触ってもらいたくないから、食券がいい。デリバってるやつが、何で金触るんだよって。思うじゃん? 汚いじゃん。
M:表向きはきれいでも、飲食店は大体汚いけどね。
シ:確かに。
M:今日、これから働くわけじゃないでしょ?
マ:今日は無理ですね。
シ:夜勤、高収入ばっかり狙うから。
M:夜勤だと時給は千円オーバーでしょ、とりあえず。
マ:千二百七十円。
M:手作りのCDは一枚売ると、いくらもうかるわけ。
シ:(材料とか)差し引いたら、まあ、八百円ぐらいかな。
M:今、千円で売ってるんだっけ。
シ:千二百円。
M:CDは何種類売ってるの。
シ:四枚。
M:過去に作ったのは、いっぱいあるんでしょ。
シ:ある。廃盤が。
M:廃盤なんだ。…島村(楽器)のHOTLINEは、誰でも出られるわけ?
シ:事務所に入ってなければ。島村がバックアップしますよってやつだから。
M:ああいう、オーディションにつながってる大会としては、大きいものなわけ?
シ:島村のは大きいと思うよ。あのイベントは。金がかかってるはずだよ。HOTLINEっていうイベントを知っているかは別として、島村楽器は誰でも知ってるんじゃない。
M:そうだね。
シ:だからさ、去年の優勝者が(島村楽器のバックアップを)辞退したからさ、今年のパンフレットには(優秀賞の)俺たちが出るかもしれない。
M:あれはさ、キャリスマは二番手だったわけ? 優秀賞が二組あったわけでしょう。同列じゃないの?
シ:同列らしいけど、俺のなかでは、先に呼ばれたから俺らが上かな、と。
M:はは。そういうものなのかな、松木さん。
マ:完全にそう思ってますね。
シ:はは。ほらみろ。そうだと思うよ。変な自信がある。全然テンション違ったもんな。(優秀賞の)もう一バンド、名前を呼ばれたときのテンションが。おまえら嬉しいのか、二位だぞって。
マ:(自分たちは)ステージ上がれない感じになった。(二位は)嫌だって。
M:第一声は何だったの、呼ばれた後の。
シ:声ないよ。
マ:ああああ、って。
シ:はは。崩れてた。(マッキの)巨体が。
M:先に名前が出ちゃうわけだ。優勝者よりも。
シ:そう、もう呼ばれてしまった、って。あれ、先に呼ばれたんだっけ。ああ、先に呼ばれたのは(同じ優秀賞の)向こうか。
マ:でも、あれ、実際はエントリー順ですよ。
シ:そうなの。
マ:そうですよ。
シ:聞かなければよかった。

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> 『都内で何人集められる?』(シノハラ:05/12/30)
【カテゴリー:シノハラとの会話】 (2005/12/30) Twitterでつぶやく

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 ※キャリースマイルの記事を書くことに。そのインタビューの合間の録音。

maki abramovic(以下M):ベースラインって?
マッキ(以下マ):よくいるレベルだけれども、年間手売りで二千枚売ったとしたら、そのレコード会社の方で、これだけの費用かけて、これだけの規模で全国でプロモーションかけたら、ええと、何万枚売れて、これだけの利益が出せるっていう計算が成り立つってことで。
M:じゃあ、その最低ラインが二千?
シノハラ(以下シ):そんな裏側の話は記事にしない方が……。簡単なのは、今は都内で何人集められるかだよね。来年の目標は。今年は千葉中心にやって、それなりに成果も出したと思うんで。
M:それで、実際に具体的なことが見え始めたってことなんだけど、六年かかったっていうのは?
マ:いやもう、やり方が分かってなかったから、六年かかったみたいな。
シ:後は出会いだね。アドバイザー。最初は名刺落っことされただけで。信用してなかったんだけど、でも実際その人がCMのタイアップ取ったり。俺らよりCD売ったりしてきてるから、実績あるわけじゃん。で、ちょっと信じてみるかなって。
M:いつ頃なの、その人の話は。
シ:二月か三月ごろだね。(五月にやった)三百人集めるライブも、きっかけをくれたんだ。どうせなら、規模でかく、千葉で一番を目指すとか、そういう目標をくれた人。
マ:タイミングも合ってたんすよね。その時も、路上もそれなりに人集まってましたもんね?
シ:それなりに。
マ:その集まってくれてる人たちをどう喜ばせてあげればいいのか。その、何か、どうやって盛り上がっていく様を見せればいいのか、全然分からなくて。はじめって、ワンマンライブとかででっかいホール借りるのって、すっごい怖いんすよ。それだけ、大々的に言うわけじゃないですか。来て欲しいから。三百人集めますから、絶対来てくださいって。で、フタ開けてみたら六十人しかいませんでした、とかなると……。三百人入るところに六十人って、すげー寂しいんですよ。
シ:そうだね。
マ:大ごけするのが怖いから、皆やらないんすよ、他の人たちって。前のワンマンライブなんて六十人のところですもんね? 前は六十人のところで五十人ぐらいでやって。その五ヵ月後に、六倍の人数でやろうとしてるわけじゃないですか。怖いんですけど……。
シ:じゃあ、いつやるの? って(その事務所の人に)言われて。決めないと、って。
マ:自分たちは(今年の)年末くらいにって思ってたんです。すごい一年間頑張って、年末に三百人、って思ってたんすけど。そしたら、それまでの一年間で有効に使える時間って何ヶ月なのかなって。すると、一年間っていうスパンが長すぎて、無駄な時間が多いから、もっと短く目標を立ててやった方がいいよって言われて。
M:準備してから決めるんじゃなくて、やることを決めてから。
シ:そう、先に決めたの。ライブはズルズルずらせないから。
M:そうか。
マ:その自分たちの現状を見て何ができるかじゃなくて、先に、これがしたいから、今こうしなきゃいけないっていう風に変わったんです。
M:じゃあ、二〇〇四年の時に〇五年を見た時と、今年から来年への臨み方っていうのは全然違う見方をしてるんだ。
マ:逆ですからね。計画の立て方が。あと、(ワンマンライブは)やってみると、そこまで……怖いっすけどね。
シ:怖くちゃいけないんだけど。チケットが完売してて、っていう状況にならなきゃいけないんだけど。俺らはできてないから、怖いんだよ。
マ:当日券がまだ結構あったり、ヒヤヒヤしてるからなんですけど。でも、やってみると、頑張ってる姿とか見て応援してくれる人とか、やっぱりそっちの方が全然増えるんすよ。自分たちもその分、目の色変えてやるし。で、今いるお客さんたちのために何かやるとしたら、今いるお客さんたちは集まってくれるんだけど、それ以外の人はこない。けっきょく内輪の感じになってきて。
M:五月は二百五十人くらい集まったんでしょ?
シ:約ね。
M:で、今回(12月19日)は少なめだった。
シ:前のは「千葉で一番になります」って。千葉で三百人集めた人いないからっていう、千葉県民をターゲットにやって。今回はそういう具体的な目標がなくてやった。皆に提示していけばよかったんだけど。
M:やっぱ違うんだね、そういうのがあるとないとじゃ。
シ:うん。(今回のテーマが)「都内で初ワンマン」って言っても、それは俺たちだけの問題じゃん。
M:そうか、そうか。
シ:千葉県で一番って言うと、千葉の人にはインパクトがある。そういう目標がなかったのが、今回少なかった原因。あと、都内だと千葉の人たちには遠い、とか。
マ:今年は千葉県内でしか活動してこなかったんで。ほとんど。
M:じゃあ、来年は都内でも路上やるんだ。
マ:やりますね。
M:前は渋谷でもやってたんだよね? でも、チョコチョコあったって……。
シ:はは。
M:渋谷以外でやるの?
マ:代々木を、代々木公園を中心に広まればいいなって。

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> 『音楽は取れないって』(シノハラ:05/12/09)
【カテゴリー:シノハラとの会話】 (2005/12/09) Twitterでつぶやく

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 ※演奏中にスーツ姿の痩せた中年男が乱入。
 ※マイクをなぎ倒しながら
 ※「うるさい、やめろって言ったろ、迷惑なんだよ」
 ※けっきょく警察官数人がやってきて、ライブは中断された。

シノハラ(以下シ):(慣れた様子で)津田沼でもあのオジサンに同じことやられた。
maki abramovic(以下M):実はおっかけなんじゃないの。スペースの使用許可とればいいんでしょ。
シ:うん、でも音楽は取れないって。

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M:そうなの? てか警察も曖昧な線引きで取り締まってるみたいだからね。本当はやめさせないといけないらしいんだけど黙認してて。でも、苦情が来たらまずダメみたい。
シ:知ってる。
M:終電無くなるし今日は時間ないな。来週は忙しい?
シ:来週が一番忙しい。
M:ワンマンライブまで後十日ですからね。
シ:そう。

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> 『全国七位?』(シノハラ:05/11/10)
【カテゴリー:シノハラとの会話】 (2005/11/11) Twitterでつぶやく

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maki abramovic(以下M):明日ライブハウスでやるんだ。
シノハラ(以下シ):そう、だからいつも金曜に路上やるんだけど、宣伝兼ねて今日(木曜)やった。
M:あのあたり(千葉みなと)にライブハウスなんてあるんだね。
シ:あるんだよ。
M:あのあたり、人住んでないっしょ。
シ:住んでないんだよ。
M:前会ったのいつだったっけ。
シ:今年の始めとか。
M:いや、去年の今頃でしょ。年末にワンマンライブやるとか言ってたじゃん。やったの。
シ:ずれてずれて今年の五月にやった。
M:またやるんでしょ。
シ:来月ね。これは失敗できないっしょ。
M:失敗って何。
シ:とりあえず三百人客入れないといけない。
M:五月は入ったんでしょ。
シ:二百五十くらいかな。
M:曲、明るいの多いよね。精神ズタボロ系とかないよね。人が泣くようなのとかも。
シ:泣いてくれる人もいるよ。それに、人に元気づけさせるような曲っていくらでもあるけど、あえてそん中から新しいの作っていきたいっていう、そういう感じで。
M:曲作りの方針みたいなの固まってるんだ。
シ:相方(まっき)がああいう奴だから、暗い曲は出てこないし。

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M:んじゃ球団の応援歌みたいなの作って売り込めば。ロッテ優勝したし、ちょうどいいんじゃん。
シ:それはえちうら(*1)がやってる。
M:いいじゃん、別に。えちうらなんて世間的には誰も知らないでしょ。
シ:いや「金色のガッシュベル」(*2)の主題歌やってるから。
M:そうなの? 小学生の間じゃ有名なんだ。
シ:そう、ライブに子供来てる。
M:じゃあ、ジェフは。ナビスコ優勝したじゃん。
シ:ああ、ジェフいいかも。
M:あのストファイ(*3)って何。観たことないんだけど。
シ:深夜でやってる番組で、音楽とか写真とか、路上でいろいろやってる奴らがランキングされてて。(ストファイの携帯サイトを見ながら)あ、七位に上がってる。
M:全国七位?
シ:そう。
M:それ、すごいんじゃないの。
シ:すごいね。ただセカハン(*4)が上にいるから、同じ事務所だし、ここは越えとかないと。

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(*1)えちうら:千葉県習志野高校の先輩後輩関係の5人バンド。2004年1月、マキシシングル「小さな奇跡」でオリコンインディーズチャート9位。http://www.echiura.com/
(*2)金色のガッシュベル:アニメ。エンディングテーマがえちうらの「今日より明日は」。http://www.toei-anim.co.jp/tv/GB/
(*3)ストファイ:『ザ・ストリートファイターズ』。テレビ朝日の深夜番組。http://www.street-f.net/index.shtml
(*4)セカハン:2002年から路上ライブを始めた二人組。「エイブル」のCMで有名に。http://www.1091.cc/sekahan/






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【シノハラ(篠原哲郎)】
http://ameblo.jp/carrysmile/
☆歌手。路上やライブハウスで音楽活動を展開中

・1980年7月17日生、A型、千葉出身
・99年、デュオ結成、通称「せんぱい」
・01年、『CarrySmile』に改名
・06年、島村楽器「HOTLINE」優秀賞
・07年、バルドラール浦安応援歌
・08年4月、『ここから』で全国デビュー

     ⇒『ラブソングが歌えるように』(09/12/17)
     ⇒『30。いいこと起こる気がする』(09/04/28)
     ⇒『デビューアルバム「ここから」発売(2)』(08/03/28)
     ⇒『デビューアルバム「ここから」発売(1)』(08/03/28)
     ⇒『今自分が持ってるものを出せるか』(07/11/09)
     ⇒『おまえら嬉しいのか、二位だぞ』(07/02/09)
     ⇒『都内で何人集められる?』(05/12/30)
     ⇒『音楽は取れないって』(05/12/09)
     ⇒『全国七位?』(05/11/10)







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