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> 『スリーカウント』監督インタビュー(巨匠:09/03/21)
【カテゴリー:巨匠との会話】 (2009/10/30) Twitterでつぶやく

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※巨匠こと窪田将治監督の映画『スリーカウント』公開@シネマート六本木に先立ち、3月21日、パンフレット用のインタビューを行った(編注:管理人の怠惰と忘却により、長らくアップし忘れてました)。

3カウント

maki abramovic(以下M):女の子たちのキャスティングの条件がプロレスデビューでした。
巨匠(以下巨):100人以上がオーディションにきました。この子に残って欲しいと思うこともあったんですが、そういう子に限って途中で辞めていった。最終的に8人になった時点で本読みをして、次の日には役の振り分けは自分の中で決まっていました。脚本が先にあったんですけど、皆ハマりましたね。

M:主人公・まひるのイメージは?
巨:プロレスラー1年生で、これから楽しくなるんだけど団体がつぶれたという設定です。向上心があって、でも、プロレスがうまくても困る。主役に抜擢した志田光は、練習のときからほかの子よりも動けた。芝居のうまい下手は置いておいて、雰囲気を重視してキャスティングしました。

M:井上京子、田村欣子、さくらえみのプロレスラー3人の演技は?
巨:プロレスだけで生きてきた人たちと、オーディションで選んだ女の子8人が合わさった時に、全体がグダグダになったら嫌だったんです。けれど、ふたを開けると3人が素晴らしかった。
プロとして普段からリング上で四方から見られているから、どうしたらどう見えるというのがよく分かっているんですね。すごいことだなと思い、撮影しながら感心してました。田村さんなんて本読みのときはどうしようかと思ったけれど、結果的にすごく良くなった。本人も努力したみたいですけどね。

M:女子プロレスの応援ムービーですね。
巨:後楽園ホールで井上京子さんの試合を見たのがきっかけです。女子プロに関わる人たちは皆、熱い。こっちも熱くなるんです。何か手伝いができないかなと思いました。
 映画の舞台となる団体は衰退していて、1からではなくゼロ、いや、マイナスから始まっている。それでもプロレスが好きだからやっていくんです。映画の中では最後にスポットを浴びますが、撮影中、出演者たちには「これは一過性のものなんだ」と説明しました。
多くの人に映画を見てもらって、女子プロに注目してもらったとしても、一過性のものになる可能性がある。この一過性のものを自分たちのものにしていくためには、ファンたちの支えも必要だし本人たちの努力も必要。この映画が、女子プロが盛り上がる火付け役になればうれしいです。





M:プロレスシーンはほとんど屋外でしたが、撮影する上でこだわった点は?
巨:こだわりというより、プロレスラーやファンの目を意識しました。自分はプロレスについてマニアなほど詳しいわけではありませんが「こんなの撮りやがって」とは言われたくなかった。プロレスの魅力をちゃんと撮る必要がありました。
 プロットを書きながら、これはアリかどうかと、プロレスラーの方々に確認しました。すると、道場ができる前、マットプロレスがアイスリボンのスタイルだったと聞きました。今でも、プロレスはこんなに楽しいんだというのを伝えるためにマット1つで出かけていく。
 映画では団体がつぶれ、外でやらなければならない。リアリティを出す意味では、プロレスの練習をどこまで踏み込んで描くか考えました。結局、ゲロはきながらの練習までを描くことはしなかった。アイスリボンが実在していることで、リアリティが担保されていると考えたからです。

M:エンディングは見応えがあります。
巨:アクションシーンの見せ方、特にオープニングとエンディングには気を使いましたね。オープニングの練習シーンはリング外の観客の目線。エンディングはリング内の目線で、プロレスをやっている側と一体的になる見せ方です。
 アクション自体は、さくらさんが作り込みました。いじれないですよ。プロにほとんどおまかせでした。
 エンディングは15分弱のアクションシーンで、カメラは基本的に撮りっぱなし。エンディングに向かう気持ちの流れも含めて、出演者たちが一夏をつぶして努力した結晶だから、ノーカットで行けるところまでいきたいと考えた。「100回でもやり直す」と言ってくれたので、こちらは撮影に集中できました。

M:不況に負けない、前向きなメッセージが込められているように感じました。
巨:この作品に限らず、一度決めたら変えないという主人公が好きなんです。あきらめさえしなければ、100年かかろうが実現する。この気持ちを、この映画にも盛り込みたかった。
 経済的にどうのこうの言う前に、どれだけやりたいか、どれだけそうしたいかという気持ちが大切。気持ちがないとプロレスは続かないですよ。女子プロはテレビでも放映されないし、本当にファンに支えられている。エンディングのアクションシーンで描いた観客との一体感。(映画が)あそこに持って行くきっかけになればな、と。

M:プロレスデビューした8人は?
巨:志田と藤本、松本の3人が現在もアイスリボンで活躍しています。ファンがついているんですよ。それが今回の企画の、狙いの1つでもありました。今、女子プロは年に2人ぐらいしかデビューしない。それが去年は、この映画に出演するために10人ぐらいが一気にデビューした。そして3人が残っている。
 これからお客さんに観てもらって、映画作品として楽しんでもらうのと、女子プロ界に貢献できることとが両立できれば。特に女子プロをよく知らない人に映画を観てもらえればと思います。

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