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> 『続けられるかが問題やわ』(巨匠:06/08/12)
【カテゴリー:巨匠との会話】 (2006/08/12) Twitterでつぶやく

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巨匠 top page

巨匠(以下巨):最近、全然読んでないわ。東京芸術村。更新してるの。
maki abramovic(以下M):小林さんの更新しましたよ
巨:それは読んだ。展示会やる、とかいうやつやろ。
M:いや、やった後のやつです。
巨:いつ更新した?
M:先月ぐらい。
巨:あの、前のやつかな、友達が来てて二人でやろうって。あれ読んだときに、ああ、懐かしいなって思ったんやな。
M:いやいや、小林さんは、今でもやってるわけですから。
巨:(行為というより)あの感覚がさ、俺は何年も前になくなってしもたわけ。
M:感覚で言えば、俺より若いですから。だから偉いんですよ。あのモチベーションを持ち続けるのって、やっぱり仕事しながらだと大変だし。
巨:確かに、仕事になってまうと、もう、難しいな。ものすごく。楽しいことは楽しいんだけども。(小林さんは)すごいな、と。あのクリエーターの姿勢っていうのを、若い姿勢っていうのをさ、久しぶりに見たな。
M:『日本以外全部沈没』の話しましょうよ。映画の話。
巨:ははは。だって、俺、どっちも見てないもん。
M:星新一がどうのこうの、っていうところから始めましょうよ。
巨:はは。あまりにも、皆が知らないから。
M:まあ、知ってるんでしょうね。もう、俺はほんと最近、エンタメ情報にうとくて。
巨:俺もぜんぜんうといわ。というか、うとくないものが最近ないわ。全部うといわ。
M:それ問題じゃないですか。
巨:ものすごく問題。何なんやろね。映画もうといし。うとくないのは自分についてぐらいで。
M:前に録音したときは、四月ぐらいに試写会やるって言ってたじゃないですか。
巨:『zoku』の話?
M:そうです。急に仕事の波に飲み込まれて試写会も延期しちゃってますけど、何が起きたんです?
巨:ああ、そやね。
M:だって、仕事が増えるって想定していれば、四月に予定しないじゃないですか。
巨:しない、しない。俺、何してたんやろ。仕事ばっかりしてたことは間違いないのよ。
M:仕事が一度に降ってきたわけですか。
巨:仕事が重なって。もう、お蔵入りでもいいんだけどね。
M:もったいないんじゃないですか。
巨:俺的にはもう満足してるからね。
M:ネットで公開したらいいじゃないですか、お蔵入りするぐらいなら。
巨:でも、六十分をさ、ネットで…。
M:『GyaO』で皆観てますよ、五、六十分ぐらい。
巨:うそ、観るもんなの?
M:だって『GyaO』の番組って、どれも尺はそれぐらいですよ。
巨:タダで見せるってのも、むかっ腹立つやん。
M:お蔵入りするよりはいいって話で。
巨:そやね。でも、まあね、試写会はS藤がやってくれるからいいわ。自分でやるのは無理やわ。疲れる。ま、けっきょくはモノ作ってるから、観客に見せて終了なわけやん。でも、何ていうのかな、何人かには見せてるしな、見たいっていう人には。ただね、どうなんやろな。むずかしいけどな。ほんと。やらないといけないことは、やらないといけないんだよね。それじゃないと、完結しないから。
M:そうですよ、今年中にやってください。
巨:ほんとは今ごろ、新作撮ってる予定だったから。
M:そう言ってましたよね。事務所移転は何かあったんですか。契約切れて、ですか。
巨:契約、単純に。会社も株式になったから、ちょうどいいし。渋谷やし。
M:渋谷やりやすいですか。
巨:クライアント多いしね。
M:どうして事務所は、(サーモン鮭山氏らと)三人でシェアすることなったんです。
巨:お金やすいしね。ほんと経済的な問題やね。
M:皆さんクリエーターでしょ、相乗効果はないですか。
巨:あるある。やりやすいよね。手伝ってくれるし。
M:(サーモン鮭山氏の)『ソウルメイツ』のプロデューサーなんですよね。
巨:ははは、一応ね。俺は言ってるのよ、そろそろ、やってくれって。撮影止まってるから。でも、あれ、撮影開始が三月だから(再開するなら)冬の方がいいかもね。
M:ははは。絵面の問題で。整合性がないと。
巨:ロケハンした時、寒かったもんな。
M:巨匠がロケハンしたんですか。
巨:一緒に行った。全部じゃないけど。だから、秋かな再開は。というか、キャスティングミスがあるからな、あの作品は。一カ所だけ。
M:どこですか。
巨:主役のサーモン鮭山だけが、どうしてもミスキャストなのよ。監督主演をやってみたかったらしいのよ。
M:願望先行の映画なわけですか。
巨:本人は「違う」って言うかもしれんけど。笑えることは確か。まあ、あくまでそれは他人の作品やから「うまくいけばいいな」ぐらいで。
M:でも、プロデューサーってことはジブリ作品でいう鈴木さんの位地にいるわけでしょう。
巨:とにかく『zoku』はアフレコ終わってるし、曲も全部ついているし、完全に完成しているから。
M:公開してください。
巨:あとは見せるだけ。
M:ユーロスペースで。

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巨:話変わるけどね、俺ね、続けることって、すごい重要だと思ってるのよ。目標以外に、どれだけ目標を持ってるかが勝因だと思うわけ。
M:どういう意味です?
巨:例えば、映画撮るとか、絵を描くとか、役者になるとか、芸人になるとか、何でもいいんやけど。そういう目標以外の目標をいくつ持てるかで、人間としてのキャパが広がると思うわけよ。それがないと、あまり、うまくいかないんじゃないかと。ちょっとしたことでパニくるわけよ。
M:一つのことに集中する美学っていうのもありますけどね。
巨:そういうのもあるけどね。たしかに、自分も映像ばっかりやってるしね。映画屋だから。ちなみに、俺が今イチバン頑張ってるのが、毎日サプリメントを飲み続けられるか。寝る前にちゃんとサプリを飲み続けられるか。
M:何すかそれ。やってるんですか。
巨:やってる、やってる。マルチビタミン。これね、忘れるのよ。なかなか三百六十五日はいかないよ。忘れるもん。
M:どうすか体調は。
巨:ははは。体調は関係ないわ。続けられるかが問題やわ。やり続けることが。これね、サボるのよ。一週間に一回サボるから。やる理由がないから。
M:むずかしいですか。
巨:むずかしいのよ。
M:それでいいんですか、目標の話のまとめは。
巨:これね、本当に重要なのよ。これまで生きてきて、クリエイティブなことをやり続けてきた経験から言うと。
M:何が重要なんですか。
巨:これがね、自信になるのよ。皆ね、おかしいのよ。自信っていうものをね、例えば映画だったら、映画に自信を求めようとしたらダメなのよ。音楽で自信をつけたいから、音楽ばっかりやってるのはリスキーやねん。本当に映画だったり音楽だったりで自信つけたいんだったら、他のことで自信つけたらええねん。
M:で、今はサプリで自信つけてるんですか。
巨:そう。手っ取りばやく、自信つけたいやんか。「俺、一週間のうち六日間サプリを飲み続けられるもん」って言えるやん。
M:サプリじゃなくて、ハチミツキンカンのど飴でもいいんですか。
巨:問題ないよ。
M:ハチミツキンカンのど飴なら、分かりますよ。サプリは微妙に身体に良いから、いやらしいんですよ。
巨:ははは。なるほどね。俺も大人になったから、どうせやるなら健康に良いものがいいかなって。
M:映画は観てないんですか。
巨:あまり観てないなあ。『ピーナッツ』とか。
M:ウッチャンの。
巨:映画学校の先輩やからね。
M:先輩なんですか。んじゃ、出川も。
巨:そう。入江雅人も。でも、映画もな……、俺は映画が観るのが好きなんじゃなくて、映画を作るのが好きやねん。
M:参考にしないですか。
巨:あまりしないな。ああ、『太陽』が観たいな。
M:どんなのですか。
巨:天皇の話。
M:誰がヒロヒトやるんです。
巨:イッセー尾形。
M:俺はあれが観たいですね、黒木監督(*1)の。なんだってけな。
巨:かみやえつこ(*2)?
M:ああ、そうそう。
巨:俺も観にいくわ。黒木さん、遺作やからなあ。『M:I:Ⅲ』も見たいな。
M:何気にロングヒットしてますよね。
巨:俺は『M:I:Ⅵ』あたりを監督したいわ。

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(*1)黒木監督:黒木和雄監督。
(*2)かみやえつこ:黒木監督の遺作『紙屋悦子の青春』。http://www.pal-ep.com/kamietsu/







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