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> 新潟市美術館問題は美術館問題(カビ、虫、北川フラムはさておき)<9>
【カテゴリー:アート report】 (2010/06/29) Twitterでつぶやく

美術評論家の椹木野衣氏がARTiTで、新潟市美術館の北川フラム氏更迭問題に関して2回に分けて記事を書いた。当サイトでは前編が更新されたところで一度同記事に触れているが、後編の更新を受けて、あらためて言及しておきたい。

後編記事は、主に「明治に遡る省庁間抗争という傷跡」をトレースしながら、美術行政の在り方を問うたものだけれど、椹木氏の強調点はけっきょくのところ最後の段落の内容に尽きる。長くなるが引用する。


(引用始まり)そもそも、米国では1960年代末にロバート・スミッソンが登場して以来、美術表現は、長く後世に保存されることを至上の価値とするだけでなく、美術館の外で進んで時の経過にさらされ、原型を留めず崩れ行くことも受け入れて来た。が、しばしば誤解されているが、欧米でランドアート、アースワークの登場がもたらしたのは、単に屋外で大地を素材にスケールの大きな作品をつくるということには留まらない。(略)スミッソンは、美術館に本物の砂や岩を持ち込みながら、写真や地図を通じて、それらの素材を美術館(=ノン・サイト)の外部(=サイト)と呼応させ、そのことで美術館の内外をも相対化してみせた。だからこそ、今回の一件が一部の「権威」によって過度に訓示的に機能して、日本の現代美術をめぐる展示環境がロバート・スミッソン以前の「常識」に引き戻されるようなことがあれば「日本のアートは10年おくれている」どころか、明治に遡る省庁間抗争という傷跡を残したまま、悠に40年は時を逆行してしまいかねない。(引用終わり)


先日椹木氏の新著「反アート入門」を紹介した。日本において、西洋の近代美術制度を“横滑り”的に受け入れることが、果たして当たり前のことなのかどうかの再考にも繋がる良書である(タイトルは、個人的にピンと来ないが)。

先のエントリーでも書いたが、北川氏更迭問題は美術関係者がスルーしてほとんど一般紙でのみ扱われてきたため「保管研究がおろそか→美術館の体をなしていない」というヘッポコヘッポコピーな報道しかなされていない。もちろん、美術館をぶっ壊せという話ではないが、このような問題が起きた時に美術館の在り方について議論が展開されなければ、その議論はいつやるというのだろう? 椹木氏の文章が多くの人に読まれることを期待したい。

<連載 椹木野衣 美術と時評>
・美術はだれのもの?——北川フラム更迭問題をめぐって(前編)
・美術はだれのもの?——北川フラム更迭問題をめぐって(後編)

→新潟市美術館問題は美術館問題<1><2><3><4><5><6><7><8>



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