FC2ブログ
      東京芸術史 ~作家インタビューと、現代アート情報 

東京芸術史

作家インタビューと、現代アート情報

作家たちとの会話と、現代アートをめぐる批評的?あれこれ / 東京芸術史とは?






  ▼exHibitIOn



    art link

     ポータルetc
      ・ARTiT
      ・A&A Review
      ・web complex
      ・批評の庭
      ・Kalonsnet
      ・10+1
      ・artscape
      ・CINRA.NET
      ・artgene
      ・LOAPS
      ・SHIFT
      ・e-days
      ・moonlinx
      ・white-screen

      ・TAB
      ・TAP
      ・art-index
      ・TAM

      ・ART遊覧
      ・美術犬(I.N.U.)
      ・エフエム芸術道場

      ・YOMIURI
      ・asahi.com
      ・毎日
      ・産経
      ・artnews
      ・searchina
      ・artforum
      ・artnews

     個人
      ・fogless
      ・フクヘン。
      ・イルコモンズ
      ・田中功起
      ・アート・バムス
      ・水野亮
      ・〈100次元〉
      ・幕内政治
      ・宮村周子
      ・R70
      ・青い日記帳

     etc



カレンダー

02 | 2019/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -


リンク


カテゴリー


検索フォーム




> スポンサーサイト
【カテゴリー:スポンサー広告】 (--/--/--) Twitterでつぶやく

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。






 / このエントリー単体のURL





> アートバトルロワイヤル 後半戦 第一夜
【カテゴリー:アート report】 (2010/07/05) Twitterでつぶやく

「アートバトルロワイアル―オルタナティブなアートの地平を求めて―」という展示会がトーキョーワンダーサイト本郷で開かれており、これに関連して4日、MAGIC ROOM??で、企画した岡田聡氏を囲んで0000、カオスラウンジ、now、20TN!の各参加グループが討論会を開いた。今月中、毎週日曜日夜に開かれ、中継されるらしい。



以下、ustream中継を観たそばからの書きなぐり。

いろいろとグダグダの議論が展開されていたけれど、ここで紹介する論点は一つに集約したい。それは、自分がアーティストなのかどうか、アーティストであるべきなのかどうか、である。0000が「個々人はアーティストだが、グループとしてはアーティスト活動はしていない」と述べたことに端を発する。この発言に、岡田氏がかみついたのだ。「アーティストグループとしての参加をオファーしたのだから、アーティストであることはアプリオリだ。アーティストでないなら参加辞退もできたはずだ。実際に辞退したグループもある」と。カオスラウンジの黒瀬陽平氏もこれに同調して批判する。

岡田氏は途中から「アーティストではないが表現者であることに興味がある。アーティストじゃないと言ったところに可能性を感じる」と態度を軟化(ある意味で積極化)させていくのだけれど、黒瀬氏は依然としてかみつき続ける。アーティストなのか、キュレーターなのか、プロデューサーなのか、はっきりしろと言う。聞いていると、どうやら黒瀬氏の危機感は「ネット上に匿名的な創造力が台頭してくる中、どうやって消えずに済むか」にあり、カオスラウンジという組織体は確かに複数のレイヤーが重なる複雑さを備えるかもしれないけれど、その先に目指すものは割と素朴なアーティスト像であるようだ。

「いかに作家の特権性を低減させるか」ではなく、むしろ過剰な自意識を抱える人たちを、ネット上でうずまく匿名性に埋没させずにいかに“一人前”にして世に輩出させるかが肝心のようだ(アート界の若者自立塾か?)。だから、破滅ラウンジを観て、彼らは創造性の民主化を図っているのだと僕が受け止めたのは、とんだ勘違いだったというわけだ。まったく逆なのだ。彼らにとって、アーティストとは自明の素朴な存在なのだ。いや、黒瀬氏は「自分たちはよくアウトサイダーアート扱いされるが、自分たちからすれば今の若い日本のアーティストの方がアウトサイダーだ」と既存アーティストとの違いを強調し息巻くけれど、それはアウトプットの仕方が理知的かどうかの違いでしかなく、過剰な自意識を抱えた作家が何かを媒体にして表現する、という素朴な点では従来型の発想をまったく超えない(別にいいんだけど)。

そもそもアートとは何かの問いは、よほど覚悟と時間がなければしない方が無難だし、アーティストとは何かの問いも同様である。特に日本では。0000やnowの遠藤一郎氏が、自身がアーティストだと高らかに宣言しないことは、僕の感覚からすれば、当然だし、仮にそう名乗るとしても便宜的な対処でしかないだろう。僕は、カオスラウンジも現行のアートの自明さへの挑戦の一種だと思っていたけれど、どうやら違うらしい。ああそう言えば、黒瀬氏は、ネットコンシャスな人間だけに分かってもらえば良いという姿勢、それ以外は排除する姿勢を明確に示していたけれど、だったら、彼がターゲットとする人たちは始めから広義の「身内」なのではないか。

4月のカオスラウンジ討論会で、東浩紀氏らから受けた下のような指摘を乗り越えた結果が、5月の破滅ラウンジなのだと僕はシンプルに受け止めていたのだけれど。まさか「アート界の若者自立塾」だったとは。ああ、そうすか。

東:スーパーフラットは日本のサブカルを集めてみてといった外見だけでなく、他にもでっちあげがあって、日本画の歴史を背負っているぞとか、そもそも俺の出身はとか、日本社会論とも関係しているとか色々フックがあった。けれど、カオスラウンジは今回、「俺たちのリアリティ」ってところしかない。内面がとかぶつぶつ言っていたけど、内面なんか誰も興味はない。(略)僕たちの内面をそのままアートにしたらこうなって、その内面もこれまでの内面と違ってデータベース的な内面で、とか言われても「ああ、そうすか」みたいな。

村上隆:そうそう(爆笑。






 / このエントリー単体のURL



  





シノハラとの会話
        →シノハラとの会話


海里との会話
        →海里との会話


小林さんとの会話
        →小林さんとの会話


巨匠との会話
        →巨匠との会話


▼ サイト内人気記事




キーワードで記事検索


Plug-in byまる。hi


※当サイトは、作家インタビューと、現代アート情報 から構成されています。

展覧会、アートイベント情報、アートWEBサイトのフォロー

だけでなく、

現代美術めぐる批評的?言説や、アート関係本の書評

も盛り込もうと(多分)心がけています。



copyright © 2005 東京芸術史 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ. / PHPウェブログシステム3 / ネットマニア


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。