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> アートバトルロワイヤル 後半戦 第二夜
【カテゴリー:アート report】 (2010/07/12) Twitterでつぶやく

トーキョーワンダーサイト本郷でのアートバトルロワイヤル(ABR)展。前回エントリーでは、展示を見ずにUstreamでの第一夜討論会を視聴してグダグダと書いただけなので、今回展示内容と第二夜討論を踏まえてあらためて言及しようかと。




今回のABR展示には、ooooの壁を白く塗っただけの行為や、20TNの雷発生装置が会場側の都合で不許可にされた一件、カオスラウンジの4月からの展示の変遷など、偶然フラっとやってきた鑑賞者には絶対把握できないコンテクストが多分に備わっている。カオスラウンジ周りの動向と言説を継続的にフォローし、さらに会期中の毎週日曜日に開かれるust討論会を視聴してその背景を補完しながらABRを楽しんでいる人もいるだろうけれど、そんなコアな鑑賞者はごく一部だろうし、仮に大勢いたとしても、やはり、前知識なく訪れた鑑賞者をある意味無視していることには違いない。

僕は会期中の毎週日曜日に開かれるust討論込みで展示会を捉えているし、だから、会場でもust討論の録画映像を流すだとか、そういう工夫があっても良いのかなと思う。さもなければ、ABRフォロワーがそれ自体内輪的になってしまう。

鑑賞者の、作品への介入についても少し考えておきたい。インストラクションがないのだから、当然無断で作品に触れることはないが、例えばカオスラウンジ作品の場合、勝手に新たなエロイラストを付け加えたい衝動が多少起きたし、nowの「今」という漢字の形をしたコンクリートを破壊した作品の場合、追加で破壊しておきたい気もした。あるいは、ooooの白壁をさらに白く塗ったり、20TNの煙を換気したら、僕は拷問を食らうのだろうか。

問題は、この衝動が、作品側から誘発されたものなのか、僕のとんでもない勘違いなのか(あの子は僕のことが好き/嫌いかも知れないと一方的に思い込む、あれのように)。いや、5月の渋谷での破滅ラウンジではどんどん鑑賞者が介入することが期待されていたし、あの情景を引きずって今回鑑賞に訪れた人は、何もしないで眺めることにこそむしろ違和感を覚えるのではないか。また、nowのコンクリ作品も、誰が破壊したとしても彼らのコンセプトが歪むわけではないだろう(※7/12追記:この作品は鑑賞者も壊して良いようです)。

まあ、常識的に考えれば、インストラクションもなく、作品への介入許可権者もいない場合、僕らはただ眺めるべきだ。余計なことをしたらきっと説教される。しかし、どこか釈然としない。そんなこんな考えていると(考えてないけど)、会期途中にこんなことが起きた。20TNのテレビ作品が破壊されたのである。

何でも、20TNのテレビ作品がnowのコンクリ作品の上に無断で置かれ、now側が怒ってそのテレビ作品を叩き破壊したという。これを聞いた時、作品側に「介入」を誘発する何かが備わってなければ、まず起きなかった事件だと僕は感じた。例えば、彫刻家のグループ展で、作家AがBの作品上に自分の作品を置いたからといって、Bが怒ってAの作品を破壊したりはしない。普通はまず「やめてよ」とAに苦情を言うだろう。それなのに、nowの某氏は、20TN作品をいきなり破壊した。いや、別に僕はここでその破壊行為を非難しようと思ってこんなことを書いているのではなく、破壊が起きてしまいうるような空気感があの場に漂っていた気がするのだ。

ただ、それは、この展示会が「アートバトルロワイヤル」という物騒な名前の下に開かれていたからだとか、そういう話ではない(まさか、実はその程度の話なのか? いや、違うということで話を進める)。それぞれの作品が、どこか介入されたがっている、変形したがっている……、しかし、鑑賞者はそれをしてはならないという蛇の生殺し状態であった。一部の作家はそれをやった。過度な介入を互いに。その介入の仕方が正当だったかは僕には分からない。ちょっと間抜けな展開であるような気もする(少なくとも、そこから生産的な議論が広がらないだろう)。

何はともあれ、こういった諸議論、諸アクション、諸事件は、ABRにおいてすべて大事であるように思うが、放っておけば、すべてツイッターのタイムラインのように流れて忘れられていく。ABRはこういう裏側の動きが面白いのだから、会場でもそのコンテクストが追えるような仕掛けを作ってもらいたいと希望を述べまして、甚だまとまりませんが、ごあいさつに代えさせて頂きます(何の?)。





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